紫外線について

紫外線波長は、波長により【赤外線】【可視光線】【紫外線】【X線】【γ線】で、紫外線は波長が短く、一番エネルギーが高い波長です。

紫外線は、X線(100pm~10nm)と可視光(約380nm紫色~780nm赤色)の間にある10nm~380nmの波長を指し、可視光より波長が短いので人間の目には見えません。紫外線は波長によって「UVA」「UVB」「UVC」の3つに分類されます(単位:nm=ナノ・メートル / ナノ=10億分の1を表す)

UVA (400nm~315nm)・UVB (315nm~280nm)・UVC (280nm~200nm) 


              

※紫外線は目に見えない危険な波長(電磁波)ですので、紫外線ランプは青白い可視光で表現しています

STERIL-AIRE®について

            


STERIL-AIRE® 高出力紫外線殺菌灯は、微生物のDNAを破壊することによって不活化するため、あらゆるウイルス・細菌・カビに対して効果を発揮します。

ステリルエアーの仕組みを説明します。使用するUVスペクトルのC波長は253.7nmで、微生物のDNAを標的とし、破壊・複製させること(増殖)を不可能にします(不活化)。熱交換コイルまたはドレンパンに向けられたUVCエネルギーは、湿気のある環境で増殖する微生物の集合体であるバイオフィルムを破壊します。バイオフィルムは空調システム(HVAC)内部に広く存在し、室内空気質(IAQ)とHVACの運用上の問題を引き起こします。 UVCは同時に、HVACを循環する空気中のウイルスやバクテリアを除菌します。


                  

                                          設置直後                                           2週間後                                             半年後


最も効果的な微生物制御のために、STERIL-AIRE® 高出力紫外線殺菌灯(UVC EMITTER)は冷却コイルの下流側かつドレンパンの上に設置します。この方法をとれば、ダクト内に単純に殺菌灯を設置するよりも効果的にバイオフィルムと微生物の制御が可能です。STERIL-AIRE® 高出力紫外線殺菌灯は汚染物質の発生源・増殖源(冷却コイルとドレンパン)に直接照射され、表面微生物(バイオフィルム)の殺菌洗浄と空中浮遊微生物の破壊を同時に行います。HVAC内の空気の再循環によって微生物が何度もUVC照射される時間が生まれ、大量の空中浮遊微生物に対して作用できる仕組みです。STERIL-AIRE® (米国カリフォルニア州バーバンク)は1995年に本設置方法の特許を取得しています。


               


上左表は、米国環境省による出力別紫外線照射強度比較表です。STERIL-AIRE®社の高出力紫外線殺菌灯は、米国内でも最高クラスの照射強度のある高出力紫外線殺菌灯を有しています。空調機器(空調機や空調ダクトなど)で運転中(空気が循環している状態)や停止中に素早くかつ確実に微生物(細菌・カビ・ウイルス)を不活化します。

熱交換コイルにできるバイオフィルムによる影響はIAQの悪化だけではありません。熱交換コイルに付着したバイオフィルムは全米空調学会の報告によると0.12インチ(0.30mm)で最大20%も熱交換効率を低下させます。このバイオフィルムを不活化除去することで、IAQ改善の為に導入したUVCエミッターの除菌力により、副産物として省エネルギーにも貢献が可能です。